TOM1090’s diary

日記代わりに作成。とりとめなく書き綴る独り言。

"平清盛"第50話の感想

最終話。

 

う~ん、正直に言って、所々の演出に不満が…ちょっと、ファンタジーが過ぎるというか、清盛の生霊があちこちに出まくりだったのが引っ掛かったなぁ。自分は、こういう幻系が好みではないんですよね。あと、熱病とは言え、体から煙出るとか…あまりに稚拙。ラストも、一門がカメラ目線で決め顔するのもちょっと…清盛目線で、天国で清盛を迎えたという演出なんでしょうけど、なんか俳優が視聴者に挨拶してるみたいな感じがしたし、単純に、カメラ目線の決め顔を見ててこっちが恥ずかしくなった。いや~、全般的に演出良かったのに、ラストに来てこれはいただけない。製作陣に偉そうなこと言って何様だけど、本音はこんな感じ。

 

中盤の平家都落ちの一連の流れは、結構壮絶で、ここはグッと来るものありましたけどね。殺されたり、自殺したり、となかなか苦しくなるようなのが続きましたが。実際、源氏に追われて追われて、仲間が殺されていって、最後、壇之浦で入水したりとか…どれだけ怖かったんだろう。どんな覚悟だったんだろう。想像を絶します。

 

ということで、"平清盛"、ここに終幕。

全体の感想でも、次は書こうかな。