"平清盛"第43~46話の感想
ついに、”武士の世”が到来…
平清盛がTOPに君臨しました。敵対勢力を排除し、後鳥羽法皇を幽閉し、自分の孫を帝にし…隆盛ここに極めれり。
ただ、クレイジーモードに突入してしまい、とても大河の主人公とは思えぬ立ち居振る舞い。容赦なく断罪し、強引に遷都するなど、やりたい放題。
46話ラストで、源頼朝の挙兵で目が覚めるわけですが…もうこの時点で、平家の世は残り少ないんですよねぇ。
脚本家・演出家からすれば、TOPに君臨している間というのは、なかなか描きにくかったのではないでしょうか?やっぱり、強い敵に立ち向かっていく、苦境のなか立ち向かっていく方が盛り上がりますからね。さらにここからは、源氏に逆転されていくわけなので、どういう描き方をしていくのか…
残り僅か、ラストが近づいてきました。