"平清盛"第18~19話の感想
ドラマ上、朝廷内の面々がクズキャラばっかり、っていうのがね、見てて腹立たしくなるほど見事なクズっぷりですよ。腹が立った時点で製作者側の狙い通り、思う壺なんでしょうけど。血のつながらない親子の確執云々もあるし、信西の思惑も絡んできたりもしてますが、いずれにせよ朝廷内がまた変わることになりました。
てっきり、信西は清盛の味方というか、あまり変な動き方はしないと思ってたんですが、裏で糸をひき、後白河帝を擁立させましたね。"悪政を正す"というのが根本にあり、私欲にかられたわけではないでしょうし、この根本は清盛と通ずるはずなんですが…この辺りの想いと行動の交錯が見ていて面白いです。
この後、京は大乱へと突入してしまうのか…?