TOM1090’s diary

日記代わりに作成。とりとめなく書き綴る独り言。

"平清盛"第18~19話の感想

後白河帝の誕生、鳥羽法皇薨去に関する2話でした。

ドラマ上、朝廷内の面々がクズキャラばっかり、っていうのがね、見てて腹立たしくなるほど見事なクズっぷりですよ。腹が立った時点で製作者側の狙い通り、思う壺なんでしょうけど。血のつながらない親子の確執云々もあるし、信西の思惑も絡んできたりもしてますが、いずれにせよ朝廷内がまた変わることになりました。

てっきり、信西は清盛の味方というか、あまり変な動き方はしないと思ってたんですが、裏で糸をひき、後白河帝を擁立させましたね。"悪政を正す"というのが根本にあり、私欲にかられたわけではないでしょうし、この根本は清盛と通ずるはずなんですが…この辺りの想いと行動の交錯が見ていて面白いです。

 

この後、京は大乱へと突入してしまうのか…?

"平清盛"第17話の感想

第17話。清盛が父:忠盛の跡を継ぎ、棟梁になってスタート。ここから第2章ってところですね。

 

時子が琵琶を弾かなくなった伏線の回収、亡き明子の子:長男・次男と後妻の時子の子:三男・四男を(清盛が似たような境遇だったが故に)どう扱うのか?、平氏の結束(清盛に「強うなった」と言った忠盛)と源氏の分裂(義朝に「強くなりすぎた」と言った為義)のコントラスト等、作家?演出家?のテクニック満載な回でした。いや~、よく練られているなぁ、と感心。

 

史実というか、実際はどうだったのか分かりませんが、朝廷の権力争いが結構酷かったんですかね?あとは悪政だったのか…宮中がまったく上手くいってない感は、他の大河ではあまり見られないので、ここも見ていて新鮮です。

 

次回は、後白河帝の誕生です。

"平清盛"第16話の感想

父・忠盛、逝去。予告見て、お亡くなりになるのは分かっていても、涙涙、でした。

 

忠盛が清盛を世継ぎに定めたシーンは、なんかこう、これまでに溜まった負のエネルギーが一気に陽になって解き放たれた感じがして、感動に震えましたね。良い意味で背筋がゾクゾクしました。

 

次回からは、いよいよ清盛が平氏の棟梁に。第2章スタート、ってところですかね。

"平清盛"第14~15話の感想

第14話では、弟・家盛の哀しみが露わとなりました。今まで我慢していた、知らず知らず抑えていたであろう、「私こそが」という想いが爆発しましたね。
腹違いの兄がいて…というのは、現代でもありますからねぇ。武士の時代と現代では感覚は違いますし、一昔前よりは家を継ぐという感覚も薄くなっているでしょうが、世襲をどうするか、というのは意識の根底には少なからずあるでしょうし。あとは、親の愛を真っ当に受けたい、というのもね。今回の話は、現代にも通ずる人間ドラマでした。
あとは、ラストの過去を交えた演出に、思わず涙がホロリと…。伏線のはり方~回収、お見事!

そして第15話は、弟の死を受けて様々な想いが交錯。ラストの忠盛・清盛のぶつかり合いは圧巻でした。中井貴一松山ケンイチ、そして和久井映見…皆さんの演技には惹きつけられます。

次回は、忠盛が最期を迎えるのか…そして、源氏が謀反を起こすのか…第16話です。

"平清盛"第12~13話の感想

12話で、まさかまさか…とまではいかないが、明子と死別して、次の話で時子と結ばれるとは…。思ってたより、早かったなぁ、と。プロポーズのシーンもちょっと強引だったかな、という気もしますし。まぁ、史実を基にしていて、再婚までの期間が短いのかな?それだったら、なかなか万民がすんなり受け入れられるシナリオ作るのも難しいですよね。

 

13話では祇園事件をピックアップ。途中まで良かったんだけど、終盤で鳥羽法皇が清盛を認めるのが強引すぎだったなぁ…。ドラマって、こういうものなんですかね?あんまり、いわゆるドラマをまったく見ないので、ちょっと、リアリティが無い感じというか、演出がキツすぎると、なんかこう…胃もたれしてしまうんですよねぇ。ドラマにリアリティ求めんなよ、ってのが本来なんでしょうけど。もうちょっとマイルドにしてほしかったのが本音ですね。

"平清盛"第10~11話の感想

第10話は、義清がトップの后に夜這いするわ、家族にDVするわ、しっちゃかめっちゃかなコトやらかして、最期は出家。あまり歴史に詳しくないんですが、これまでもピックアップされていたし、1話割いたくらいなので、歴史上、有名・重要人物なんでしょうね。

 

第11話は…まさかの明子、他界。史実を基にしてるのかまで知りませんが、きっとそうなんでしょうね、短命というか…こんな序盤でお亡くなりになるとは、予想してませんでした。まぁ、登場したときから時子にスポット当たってたし、"時子と結婚するのかな?"と思ってたので、この先、後妻になるのか…

なかなか切ない場面が多いですが、平清盛は見応えあり、です。

"平清盛"第8~9話の感想

第8~9話を見ました。

7話までがバックボーンを作るために割とガーッと進んだ感じなので、ちょっと停滞気味にも思えましたが、まぁ、それはほかの作品でもよくあることなので。全50話クラスですからね、これはしょうがない。

鳥羽院周りも暗雲渦巻き、悲哀に満ちてますね。なんか、この貴族にスポット当てて、1クールくらいならドラマ作れるんじゃないか、ってくらい。まったく知識無かったので、興味深く成り行きを見てます。
この先、清盛と貴族の面々がどういう関係になっていくのか…

次は第10話です。