TOM1090’s diary

日記代わりに作成。とりとめなく書き綴る独り言。

"平清盛"第34話の感想

なんだか、34話は回顧みたいな感じで、特段大きな展開は無かったですね。不自然なくらい話が進まず、現場かスタッフか何かの都合で、1話分調整でも入ったのか?と疑ってしまいました。ちょっと息子達の間に亀裂が生じたかな?くらい。あとは、政子が、今の"鎌倉殿の13人"とは大違いのキャラ設定っぽいなぁ、くらい。…ですかね。

 

次回から清盛は坊主なのかな?

"平清盛"第31~33話の感想

第3部スタート。

 

源頼朝(成人)も登場してきましたね。今の"鎌倉殿の13人"も観てるので、「おお、八重さんだ~」とか「千鶴丸は殺されてしまうんだよなぁ…」とか思いながら観てました。

 

清盛もほぼトップ…太政大臣に昇り詰めながら100日で辞めるというのは、名ばかりの役職がイヤだったのかな。それか、息子の代に任せようと身を引く部分もあったのか…。何にせよ、武士の世を作る礎を築いたわけですねぇ。

 

次は34話、白河院が夢枕に立つ模様です。

"平清盛"第29~30話の感想

29話は、滋子が後白河上皇に嫁いだ…ということで、サラッと流す程度…というか、30話のインパクトが凄すぎてねぇ。崇徳院が怨みが爆発してモンスター化という…。う~ん、ちょっとヤリすぎ感が…。ここまで、あまり気にならなかったというか、むしろ演出はかなり好みだったのに、"なんで突然!?"って感じですね。急にムリヤリな演出が差し込まれたので、ちょっと残念なのが正直なところ。ドラマなんでね、演出は当然ありきなんですが、あまりにもブッ飛んでたような気がしました。今回だけ演出家が違ったのか?まぁ、笑って済ませるくらいの余裕が無いとダメですね。当時の視聴者はどういう反応だったんだろ。あれは、役者さんも大変だっただろうな…。

 

で、演出はさておき、平家納経ということで、一大イベントだったわけですね。何年か前に厳島神社に行きましたが、その時はあんまり平清盛のことを知らなかったので、"ふ~ん"ぐらいでしたけど、今、この大河見た後に行ったら、また何か違う感情を抱くのかな。また行ってみたいです、厳島神社

 

次から第3部ということで、源頼朝(成人バージョン)も出てくるのかな。残念ながら、平家の世は終わりが近づいていくわけですが…。3部も期待したいと思います。

 

"平清盛"第26~28話の感想

平治の乱に関する3話。

 

これにて、平清盛vs源義朝のライバル構図は終了ですね(先々は頼朝がまた源氏を率いて盛り返しますが)。あとは、清盛が公卿になって、どんどん上り詰めていくので、段々と武士の世になりつつあります。この後、明治維新まで700年くらい武士の世が続くわけですので…そう考えると、平家がトップにいたのは実質的には清盛一代だけだったわけですが、スゴイことですね、歴史の大きな変革点だったわけです。平治の乱が平家の昇進に影響した部分も大きいでしょう。当時、源氏の生き残りはどんな気持ちだったのか…。まぁしかし、権力争いが武力衝突に発展というのは、今の日本じゃ考えられないですからね。良い悪いではなく、こういう先人たちの歴史あってこその今なのだと、改めて思います。

 

次回は滋子にスポットが当たる模様。

"平清盛"第24~25話の感想

清盛&信西タッグの政権スタート。そんな2話でした。

 

この2話では、由良御前の最後のセリフに「…と、父が。」ってのがね、印象的なシーン。すっかり忘れてましたけど、ここに来てこれを入れ込むのがなかなか憎いです。ちゃんとシナリオ・セリフが繋がっているというか、一人ひとりの人生を丁寧に描いている感じがしますね。

 

そして、この後、源氏が信西を襲う模様…。源義朝は、謀反の誘いを断り続けるかと思いきや、決行するみたいですね。妻:由良御前の死、息子:頼朝の問いかけを受けて、もっと前向きに邁進していくのかと思ったんですが。まさかまさか、起こしたアクションが謀反とは…意外でした。次回、平氏vs源氏の武力衝突を迎えます。

 

"平清盛"第20~23話の感想

保元の乱に関するお話、トータル4週分でした。

シビれたのが、藤原頼長の最期。飼っていたオウムが父親の忠実のもとに飛んでいって、「チチウエ…チチウエ…」と繰り返しながら絶命するシーン…。いや、これはスゴい。なんか、ものすごく壮絶な感じがした。最後に父親に見放された子の悲哀と絶命を、あのオウムで表現するとは…。8話くらいだったかな?たしか、平家の密貿易があばかれるための要因として登場したオウムが、まさかここに来て演出に絡んでくるとは…。シナリオライターさん、スゴイよ、ストーリー・演出の要素を緻密に作りこんであるわぁ~。

清盛の叔父の平忠正についても、演出が見事。清盛の子:重盛に竹馬を作りなおす…こと叶わず、という演出が見事。時子に子が産まれるときだったかな?忘れたけど、まさか竹馬をここで絡めてくるとは…。あのときは、異母の弟ができるとき、重盛と忠正との気持ちを繋げるための場面で、竹馬はそこで出てくるアイテムに過ぎないと思ってた、というか特に気にも留めてなかったんですけど…。ここも、やられましたね、感情揺さぶられまくりでした。

いろいろな場面で泣いてしまいました。

忠正は、何だかんだ言って清盛の味方になると思ってたんですけど…崇徳上皇側に身を置いて敵対したんですね、これは意外でした。史実というか、そのときの各人の実際の感情を知りませんが、まぁ、身内でも権力争いの波に飲み込まれて、もしくは自ら波に入っていって、敵味方に分かれることはあったんでしょうね。まぁ、そもそもトップ(帝vs上皇)がそうなってるんですから。

そして、清盛は棟梁になってからキャラが激変しましたね。まぁ、成長って感じなのかな。ここから平氏の逆転劇が始まるような雰囲気も出てきましたし、信西との関係もどうなっていくのか、注目です。